こんにちは、しょぼんです。
今回は筆者の大好きなBUMP OF CHICKENを紹介したいと思います。
全員が同い年で千葉県出身、幼稚園からの幼馴染というバンド。
このメンバーだからこそここまで続いていたし、売れてきたのだと思わせる。
想像しやすい物語調の曲や、気持ちが落ち込んでいるときにスッと心に入ってくる歌詞など、多くの人を魅了してきたBUMP OF CHICKEN。
彼ら自身が弱虫であり臆病(CHICKEN)であると公言しており、そんな人たちのために歌を届けようとしている。
そんな彼らの代表的な曲を紹介し、BUMP OF CHICKENを聴くきっかけにしていただけると嬉しいです。
BUMP OF CHICKENメンバー
藤原 基央(Vo/Gt)
1979年4月12日生まれ
BUMP OF CHICKENの顔とも言える存在。愛称は「ふじくん」
BUMP OF CHICKENの楽曲の作曲・作詞を担当している。
ギターとボーカルだけではなく、ピアノやハーモニカ、ブズーキなど様々な楽器を楽曲に使用している。
視力が悪く、基本的に客席は見えてないらしい。
ギターはギブソンレスポールスペシャルを愛用している。
増川 弘明(Gt/Cho)
1979年12月20日生まれ
右利き用のギターを使用しているが左利き。愛称は「ヒロ」
メンバーで一番嘘をつくのが下手くそで、高校時代に彼女ができたと周囲に伝えていたが、結局嘘だと発覚している。
エフェクターメーカーと協力してオリジナルエフェクターを作ったりなど、音作りにこだわりがあるようだ。
ギターはギブソンレスポールスタンダードを愛用している。
直井 由文(Ba/Cho)
1979年10月9日生まれ
グッズのデザインを担当している。愛称は「チャマ」
ライブでは歩き回るし、ベースラインも動き回る。
Twitter(@boc_chama)やInstagram(@boc_chama_9)の担当でもある。
ベースはフェンダージャズベースを愛用している。
升 秀夫(Dr/Cho)
1979年8月10日生まれ
ゴミ捨て場に捨ててあったドラムを拾ったためドラム担当となった。愛称は「秀ちゃん」
バンドを組もうというきっかけになったのは升がスカウトし始めたため。
演奏は淡々と行っているように見えるが、意外と熱い性格もしている。
ドラムはラディックを使用している。
BUMP OF CHICKENの代表曲
天体観測
BUMP OF CHICKENと言えば天体観測という人が世間では多数派だと思われる。
2001年3月14日に発売され、その後この曲から構想を得たテレビドラマ「天体観測」が2002年夏に放送された。
今でもライブの定番曲となっており、ラスサビ前では客に歌わせるのが定番となっている。
ライブでは歌詞が変わる定番の曲でもあり、盛り上がり必至な曲である。
ガラスのブルース
作詞作曲担当の藤原が初めて日本語で歌詞を書いた曲と言われている。
歌詞の内容は前向きで這いつくばってでも生きるという想いが伝わってくる。
アルバム「FLAME VEIN」に収録されており、2007年10月24日にリリースされた「メーデー」のカップリング局にはアコースティックアレンジ版が収録されている。
ライブではアンコールで演奏されることが多く、ファンにはお馴染みの曲となっている。
歌詞カードに描かれている猫「ニコル」はBUMP OF CHICKENの代表的なキャラクターである。
ロストマン/sailing day
2003年3月12日に発売された両A面シングルのこの2曲。
ロストマンは暗く静かに始まるがサビには熱く力強くなるのが印象的だ。
藤原がこの曲を作曲するときに長い時間をかけ生む苦しみを味わった曲でもある。
sailing dayはアニメ映画「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」の主題歌。
MVでもモンキー・D・ルフィの姿をした人が登場してくる。
この2曲のMVのときだけ藤原が金髪という貴重な姿を見ることができる。
supernova/カルマ
2005年11月23日に発売された、こちらも両A面シングルの2曲。
supernovaはアコースティックギターから始まり、徐々に楽器が重なっていく曲。
「らんらーららーらー」と客と一緒に歌うのが定番となっており、アンコールの拍手の代わりにこの曲を客全員が歌い始めることも定番となっている。
カルマはテレビゲーム「テイルズ オブ ジ アビス」の主題歌となっている。
歌詞の内容がゲームのネタバレと言われているほどゲームとシンクロしており、激しい曲調も相まって人気の曲の一つである。
「テイルズ オブ ジ アビス」のゲーム中の楽曲も藤原基央がMOTOO FUJIWARA名義で作曲しており、サウンドトラックも発売されている。
ゼロ
2011年10月19日に発売されたタイアップシングル。
スクウェア・エニックスのゲーム「ファイナルファンタジー零式」の主題歌となっている。
ゲームに寄り添い、静かで暗く、しかし力強い世界観を表しており、強いメッセージ性を感じる一曲である。
ボーカルの叫びのようなサビの歌い方がとても印象的な曲だと思う。
ゲーム好きのBUMP OF CHICKENのメンバーたちはファイナルファンタジーシリーズのファンだったため、一つの夢が叶った作品とも言える。
Hello,world!/コロニー
2015年4月22日に発売された両A面タイアップシングル。
Hello,world!はテレビアニメ「血界戦線」のオープニングテーマ。
BPM211とBUMP OF CHICKENの楽曲の中でも最速であり、カッコいい曲と仕上がっている。
コロニーは映画「寄生獣 完結編」の主題歌となっており、ピアノがメインのバラードである。
とても弱くて臆病な心が描かれており、そっと心に入ってくる曲である。
おわりに
老若男女問わず日本中で愛されているバンドBUMP OF CHICKEN
ライブに行くと10代から70代ぐらいまで年齢を問わず色んな人が来ていることに気付きます。
彼らの楽曲に心を救われた方も多いのではないのでしょうか。
筆者もそんな中の一人です。
BUMP OF CHICKEといえば、ということで今回は割と有名だと思われる曲を紹介いたしました。
彼らの良さは今回紹介した曲だけではなく、シングルに寄り添っているカップリング曲やアルバムにしかない曲に多く含まれていると思っています。
歌詞を見ながら真剣に聴くのも、日常の中でそっと流しながら聞くのも、どんなときでもいいので聞いていただきたいと思いました。
これをきっかけにBUMP OF CHICKENが気になる方が1人でも増えたら嬉しいです。
BUMP OF CHICKENが好きな方はご自身の大好きな1曲と想いをコメントに書いていただければ筆者は喜びますのでどうぞ。
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