世界的に人気のボードゲーム『DiXit(ディクシット)』
今回はしょ同盟で人気ボードゲームの『DiXit(ディクシット)』を遊んでみました。
『ディクシット』は2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した世界的に人気のボードゲームです。
ちなみに『ディクシット』が受賞した前年の2009年のドイツ年間ゲーム大賞は当ブログでもレビューした『ドミニオン』が受賞しています。
ドミニオンのレビューについてはこちらの記事をご覧ください。
なんとも言えないイラストのディクシットのカードたち
ディクシットには難しいルールがある訳ではなく、独特なイラストのカードを使って親が選んだカードを当てるというゲームです。
3人から6人プレイに対応しており、4人プレイなら手札に6枚のカードが配られます。
見てください。このなんとも言えない雰囲気のイラストカード!(褒めてる)
このようなイラストカードが基本セットには全部で84枚用意されています。
親がお題を出して連想されるイラストカードを出す
手札が配られたら親を決めてゲームスタートです。
親は自分の手札から1枚を選び、それを表現するお題を出します。
お題はなんでもよくて例えば「夏」とか「かなしい」とか「丸い」とか、イラストの内容を表現する言葉ならどんな抽象的なものでも大丈夫です。
他のプレイヤーは出されたお題に合わせて、自分の手札から1枚のカードを選び、場に伏せて出します。
親のカードも合わせて全員分のカードが出揃ったらシャッフル!
誰がどのカードを出したのかわからない状態で場にオープンさせていきます。
親は絶妙なお題を出すのがポイント
さて、ここからがディクシットの面白いところなのですが、親は自分のカードを全員に当てられてしまうとポイントをもらえません。
子プレイヤーは親のカードを当てると得点になりますので、もちろん推理して親のカードを当てにいきます。
そのため、親は全員には当てられない絶妙なお題を出すことが勝つためのポイントとなります。
また子プレイヤーも親と間違えて投票してもらえれば自分のポイントになるので、なるべくお題にあったカードを出します。
親から出されたお題をプレイヤーそれぞれがどう解釈するかを楽しむゲームですね。
ポイントをゲットしたらウサギさんで競争
ディクシットはケースがそのまま得点ボードになっており、得点ボードに自分の色のウサギを置きます。
先ほど説明したルールでゲットしたポイントで自分の色のウサギを進めていき、ウサギが得点ボードを1周する30ポイントに到達したプレイヤーの勝利です。
(カードがなくなった場合はその時点でポイントの高いプレイヤーの勝利)
ディクシットはイラストを言葉で表現するので、楽しく喋りながらできるボードゲームですね。
基本セットのカードに飽きてしまった場合は拡張セットを購入することができます。
ディクシットの拡張セットには
『ディクシット:オデッセイ』
『ディクシット:クエスト』
『ディクシット:ジャーニー』
『ディクシット:オリジン』
『ディクシット:デイドリーム』
『ディクシット:メモリーズ
『ディクシット:リべレーション』
『ディクシット:ハーモニー』
『ディクシット:アニバーサリー』
とかなりの数が出ていますので、どんどんイラストカードを増やしていくことができますね。
女性からの人気も高いと言われている『ディクシット』をぜひ一度プレイしてみてください!
ディクシットと同じようにイラストを見て言葉で表現するアナログボードゲームでは『コードネーム-ピクチャーズ-』というゲームもオススメです!
ルールはこちらの記事で紹介していますので、ぜひお読みください。
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