スマホゲーム『アークナイツ』で5月27日から始まったイベント「喧騒の掟」で新しく実装されたオペレーター星6術師モスティマのスキルや背景設定について記事にしたいと思います。
昇進したら使えるスキルや、信頼度が上がったら読める設定資料やイベント「喧騒の掟」の台詞などの多少のネタバレも含みますのでご注意ください。
モスティマ以外のオペレーターの紹介記事は育成おすすめオペレーター紹介まとめという記事でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
モスティマの基礎情報
【コードネーム】モスティマ
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】ラテラーノ
【誕生日】12月12日
【種族】非公開
【身長】170cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。アークナイツゲーム本編より引用
イラストレーターはペンギン急便のキャラを担当しておられる幻象黑兔さん(@coneyrivard)という方です。
MOSTIMA pic.twitter.com/sxsbbIabUl
— 幻像黒兎 (@coneyrivard) November 17, 2019
CVは大御所声優の水樹奈々さんです!
モスティマのスキル
モスティマのスキルは通常攻撃が強化されるシンプルなスキル1の他に特殊効果をもたらすスキルが2種類あります。
スキル2は「時荒びの黒き錠」、スキル3は「時闢きの白き鍵」という名前がついていますが、モスティマのプロファイルを見るとこのような記述があります。
過去の経歴以外、モスティマについて注目すべきことはもう一つある。彼女の能力だ。
「黒錠」と「白鍵」と呼ばれる二本のアーツユニットは、それぞれ全く異なるアーツを放つことができる。アークナイツゲーム本編より引用
モスティマの昇進第二段階のイラストでわかりやすく描かれていますが、右手と左手にそれぞれ別の武器(アーツユニット)を持っており、これがスキル2とスキル3のそれぞれを発動するようになっているようです。
ちなみにスキルの名称カッコいいですが、読み方が難しいですよね。
スキル2は「時荒び」は「ときすさび」
スキル3の「闢」という漢字の読み方は「ひらく」なので、「ときびらき」だと思います。
時に関する「黒い錠」と「白い鍵」。
なにやら考察し甲斐がありそうな設定ですね。
スキルの説明の前に先に言っておきますが、筆者はスキル2とスキル3のどちらも
エフェクトが派手で好きです。
スキル2「時荒びの黒き錠」
スキル2の効果は「1秒ごとの術ダメージとスタン」です。
スキルを特化すれば最高で7秒間、敵をスタンさせる事ができる強力なスキルです。
スタンを付与するスキル持ちのオペレーターは他にもいますが、この7秒という長さは対ドローン時の星5補助のグラウコスを除けば、おそらく最強のスタン攻撃となります。
スタンを活用できればブロックをすり抜けする敵や一撃が重い敵の攻撃をキャンセルさせることができます。
実際にモスティマのスキル2を使ってイベント「喧騒の掟」のステージCB-EX8をクリアした動画を貼っておきます。
スキル発動時のモーションをよく見てもらうとわかるのですが、二つ持っているアーツユニットの一つを左手で持っていますね。
昇進2のイラストの左手に持っているのが「黒錠」と呼ばれているアーツユニットのようです。
スキル3「時闢きの白き鍵」
スキル3は「モスティマ版真銀斬」と呼ばれていますが、その由縁はスキルモーションとスキル範囲にあります。
本家の星6シルバーアッシュの真銀斬より攻撃範囲は広いですが、残念ながら攻撃速度の観点から真銀斬ほどの殲滅力はありません。
その代わりに「第二素質(敵の移動速度低下)が3倍になり、普通の力で攻撃対象を突き飛ばす」という効果がつきます。
スキル3を使うと減速と突き飛ばしができるという事ですね。
ただし、このスキルは特化しても突き飛ばしの力はあがらないので、ショウやエフイーターのような突き飛ばしになる訳ではなく、あくまで敵を牽制する効果になります。
実際にモスティマのスキル3を使ってイベント「喧騒の掟」ステージCB-7をクリアした動画を貼っておきます。
じっくり見てもらわないといけないですが、1:57あたりで攻撃モーションに入った敵がモスティマのスキル3の効果により突き飛ばされ、攻撃モーションがキャンセルされているのがわかると思います。
実際同じ配置でモスティマのスキルを発動しなかった場合、高台攻撃が出来る敵なのでエクシアがやられてしまいました。
突き飛ばしに関しては星6補助のアンジェリーナのスキルを使って敵の重量を軽くすれば、さらに面白いことができると思いますので気になった方は是非試してみてください。
こちらもスキル発動中は右手で「白鍵」と呼ばれているアーツユニットを振っているのが確認できます。
モスティマの術師としての性能
あまりオペレーターの性能を比べたりするのは好きではないのですが、モスティマを育成すべきか悩んでいるドクターのために少しだけ所見を述べておきます。
まず星6の術師としてはモスティマの他にエイヤフィヤトラとイフリータが実装されているのですが、そもそもエイヤフィアトラは単体攻撃ですし、イフリータとは攻撃範囲が大きく異なります。
実際にモスティマを使ってみた感想としてはエイヤフィヤトラのスキル3「イラプション」のようなぶっ壊れ火力は出せませんので、スキル2やスキル3を使ったテクニカルな運用が必要だと感じました。
またモスティマは素質2の「スキルブースト・術師」で「配置中、味方【術師】のSPの自動回復速度+0.4sp/秒(昇進2時)」の効果を発動します。
術師限定ですが、星5医療のフィリオプシスを超えるSP回復役になります。
この素質の効果は自身にも適用されるので、モスティマ自身のスキル発動サイクルも表記以上の速さを出すことができます。
スキルブーストによるSP回復が戦況にどう影響するかは、フィリオプシスの素質のSP回復を動画で徹底比較という記事で検証していますので、こちらも参照ください。
ちなみにフィリオプシスのスキルブーストと効果は重複しません。
モスティマの出身地と過去について
モスティマの出身地はエクシアと同じラテラーノです。
ラテラーノについてはエクシアのスキル・背景設定という記事で書いたのでここでは省略します。
過去についてはまだ信頼度によるプロファイルが完全に解放されていないので随時加筆修正していきますが、イベント「喧騒の掟」の中で色々と語られていましたので、まずはそこからの情報を元に整理していきたいと思います。
エクシアの姉を巡って
イベント「喧騒の掟」のストーリーを読むとエクシアが自分の姉のことについてずっと調査している事がわかります。
モスティマとエクシアの姉に関わる事はラテラーノを巻き込む国家機密レベルの事件のようですが、結局「喧騒の掟」の中では詳しく説明される事はありませんでした。
ちなみにモスティマの台詞の中で、エクシアと姉と呼ばれている人物に血の繋がりはないと言っています。
モスティマと苦難陳述者?の関係
イベント「喧騒の掟」でモスティマの監視をしている役で出てきた新キャラがいます。
ラテラーノから彼女を任務として追っているようでイベント中のコードネームは「苦難陳述者」というよくわからない名前を名乗っています。
ラテラーノの公証人役場から派遣されているらしく、星5イグゼキュターの同僚?かと思いましたが今のところゲーム内で特に絡みはありません。
天使の輪がないのでサンクタ族ではなく、どちらかというとサルカズ族のように見えますが、モスティマの台詞の中に「誰にでも角を持つサンクタ人を信じられるわけじゃないからね。」という部分があります。
この台詞が単にラテラーノ人を指しているとすれば、種族が違うが同じラテラーノ人ということかもしれません。
モスティマは「喧騒の掟」の台詞の中で苦難陳述者が「特例の昇進」をしていると話しており、本来天使であるサンクタ族が主であるラテラーノで天使ではない苦難陳述者がラテラーノに所属しているのにはなんらかの理由があるのかもしれません。
モスティマは堕天使?
モスティマは天使であるサンクタ族なのにサルカズ族のような角があり、実装前から「ハーフなのでは?」という推測が飛び交っていました。
なおプロファイルではモスティマの種族については非公開となっています。
先ほど紹介した「苦難陳述者?」の台詞の中でモスティマの事を「堕天使」と呼んでおり、モスティマから取り上がられている守護銃を保管しているように受け取れることを話しています。
モスティマと「苦難陳述者?」にはどちらも角のようなものが見えますが、モスティマだけに天使の輪があるのでハーフという説もあながち間違いではないのかもしれません。
角の形だけだとサリアやリスカムのようなヴイーヴル族とのハーフということもあり得ますが、尻尾の形がサルカズ族の星4ヴィグナと酷似しているので、サルカズとのハーフ説が有力に思います。
どちらにせよ現段階ではモスティマの種族や出生に関わる情報は出ていませんので、今後の情報を待ちたいと思います。
モスティマが堕天使になった理由
ラテラーノ人にとって何が「堕天使」になる条件かは定かではありませんが、イグゼキュターと同じように黒い輪と黒い羽根を持つ者は同族殺しをした者という説があります。
モスティマと「苦難陳述者?」との会話から推測できるのは以下の通りです。
・エクシアが姉と呼んでいる人物をモスティマは「最高の戦友」と呼んでいる
・モスティマは「隊長」と呼ばれる人物に自分の守護銃を突きつけた(殺害した?)
・苦難陳述者?とモスティマも同じく最高の戦友である
ここまでの記述でモスティマ、エクシアの姉、苦難陳述者は同じ部隊に所属していたように取れます。
そしてもし「隊長」 = 「エクシアの姉」であるとすれば、モスティマが守護銃を突きつけたのはエクシアの姉ということになりますね。
そしてこの会話の最後には「カズデルのあらゆることについて、一字も話してはいけない」と締めくくられています。
カズデルとはサルカズの出身地のことですので、ラテラーノとカズデル、サンクタ族とサルカズ族の間のまだまだ明らかになっていない過去があるようです。
まだまだ謎の多いモスティマ
いかがだったでしょうか?
イベントの内容を見てもまだまだ謎の多いモスティマの過去。今後の新情報で明らかになるのが楽しみです!
エクシアとペンギン急便の同僚であるテキサスなど他のオペレーターについては育成おすすめオペレーター紹介まとめという記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
モスティマを含むペンギン急便メンバーをメインにしてイベント「喧騒の掟」をクリアした動画をイベント「喧騒の掟」クリア動画という記事にまとめていますので、実戦でどのように活躍するかはこちらをご覧ください。
それでは!モスティマの紹介記事でした。
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